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2023年03月05日

過去問題のレベルについて

こんばんは、桜子先生です。


そろそろ過去問題に取り組むかたも多いと思いますので、
ここで過去問題のレベルについて、お伝えいたします。


保育士試験というのは、
残念なことに難易度が一定ではありません。
また神奈川試験というものもあります。

これから新規で取り組まれたときの、
出来具合にメンタルをやられないための目安としてください。



直近でいいますと、
令和4年前期以前と以降では、
問題の難易度が変わっています。


令和3年後期まで、
いわゆる福祉系の科目は、
受験生を合格させる気はありませんでした。
特に「社会福祉」の底の深さといったら。
「こんなの知らないよ!?」というようなものも出題されました。
また「子ども家庭福祉」は「子ども家庭福祉」で、
「こ、細かすぎませんかね?」という問題もよく出されていて、
実際の試験の日の受験生を絶望させていましたね。

ですので、
令和に入ってからの福祉系は、
やや手ごわいと思ってください。


ニコイチについては、
どちらか片方が、やらかしにきました。
「教育原理、いけるいける!」と思わせておいて、
「社会的養護」でつぶされる。
またはその逆。
こんなで、ニコイチスパイラルにハマるかたが続出しました。



しかし令和4年を迎えた試験では、
ガラッと傾向が変わって驚きました。
これまで10年以上試験に取り組んでいて、
1度だけ神回が平成28年ごろにありましたが、
それ以上の基礎的なシンプルな出題。
いったいどうしたんだと思いました。
具体的には、9科目ともが、
「選択肢は2つぐらいでもう正解にたどり着ける」
「深くはきいてこない」
という出題でした。
ですので、令和4年前期は合格されたかたがとても多かったはずです。
同様に、令和4年後期も、
前期ほどではありませんでしたが、
それほどやっかいで複雑な出題はありませんでした。
(私が一番難しいかも、と感じたのは「子ども家庭福祉」でした)
皆さんが落としたであろう「保育の心理学」も、
ハートコースを始めた今となっては、
そんなでもなかったのでは、と思われるのではないでしょうか。


ですので過去問に取り組む際は、
令和4年からのものがいいでしょう。
比較的素直で基本的な内容なので、
これまでの学習の効果が測れるはずです。


しかし令和3年以前の令和時代の問題は、
難しいと思います。
そういうものだと思って解いてください。
令和3年後期の「子どもの保健」は意地悪ですよ。


過去問解説については、ブログ記事のカテゴリがあります。
http://hoikushshisakurako.livedoor.blog/archives/cat_426886.html


また神奈川試験は、まったくの別物です。
非常に癖がある問題です。
これを解く場合は、
もちろん6割を意識など一切せず、
色々なパターンの出題に慣れるという意図で取り組んでください。
神奈川試験は、あまり解説が出回っていませんが、
私が過去に解説したものがありますので、
よろしければ参考になさってくださいね。

<令和4年神奈川「社会福祉」問1~問4>



<令和4年神奈川「社会福祉」問5~問8>



<令和4年神奈川「社会福祉」問9~問12>


<令和4年神奈川「社会福祉」問13~問16>



<令和4年神奈川「社会福祉」問17~問20>



さらに最後に大事なことをお伝えしますと、
過去問題はあくまでも過去のものなので、
基準日が今と違います。

つまり法改正やデータ更新があり、
現在学習されているものと違うパターンもありますので、
注意してくださいね。



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hoikushshisakurako at 19:45│・前期試験桜組 | 過去問題解説
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