2022年05月07日
🌸保育の窓🌸(第4期満開部うなちゃん)
こんにちは、桜子先生です。
今日は久しぶりに「保育の窓」をお届けします。
「保育の窓」とは・・・
私が仕事上でご縁のある保育園様や、
保育士として働くかたをご紹介するカテゴリです。
第2回の前回は
岩手のピッコロ保育園☆どれみ保育園で
勤務されている、「あ」ちゃんをご紹介しました。
第3回の今回は、
シッターをされている、うなちゃんをご紹介します。
うなちゃん(@una26237491)は、
2020年後期の実技試験で合格された、
第4期満開部さんです。
私の「保育の窓」をご覧になって、
お声をかけてくださいました。
今回はうなちゃんがどのようにして保育士資格を取得されたか、
そしてシッターというお仕事について、お届けします。
<その1>
自己紹介&どうやって保育士資格を取得したか
三姉妹と保護犬を育てている50代です。 私はスポーツクラブや幼児教室、学童などで
ずっと子どもに携わる仕事をしながら
独学で調理師免許を取得したことをきっかけに
保育園で働くようになりました。
子育て中のブランクはありますが調理師として10年、
人が足りず途中から保育補助もするようになり6年になります。 保育園は「命をお預かりするところ」と
一番最初に園長から教えてもらいました。
調理師として仕事を始めた当初は
食中毒など衛生管理のことを指していると解釈していましたが、
保育に入ると一番大切なのは、
子どもが"安心"して過ごせる環境だと視点が変わりました。 では補助としてできる"安心"とは何だろう?
と考えるようになり、
私は保育士が安心して仕事ができる環境を整えることだと
掃除など細かなことを進んでやっていました。
掃除好きとか綺麗好きとかではなく、
環境を整えることが安心安全に保育をする大前提だと思ったのです。 そのことに気がつくと同時に、
なぜ保育士は掃除をあまりしないのだろう?
と疑問を持つようになりました。 1番は国が設定している
子ども対保育士の配置基準に無理があること。
保育士の仕事は保育だけでなく
事務的な作業も多く多岐にわたり余裕がないことです。
でも掃除は補助がやる仕事と捉えている方が多いように感じ、
掃除もする保育士になろう!と
保育士取得を目指し桜子先生のお陰で二度目で合格しました
1度目の試験で苦労したのは
教科が多く勉強することがたくさんあることでした。 ネットの情報に左右されすぎるのが嫌で、
ネットはあまり見ないようにしながら
市販テキスト1冊だけで一発合格を目指していましたので、
これで良いのか不安でもありました。 2度目 社会福祉と保育実習理論、子どもの食と栄養3科目落としました。 社会福祉と保育実習理論は手応えで想定内でしたが、
調理師で保育士試験に関係なく
好きで栄養の勉強もしていたので
食と栄養を落としたのはショックでした…。 特に苦労したのは社会福祉と保育実習理論です。 社会福祉の試験は
市販テキストに載っていない細かな問題が
たくさん出題され驚きました。
何をどう勉強したら良いのか分からなかった頃、
保育士試験に合格した友人から桜子先生の存在を教えてもらい、
娘に聞きながら恐る恐るTwitterに登録し先生をフォローしました。 「社会福祉」 1度目は暗記すればイケるだろう、
くらいの気持ちでした。
市販テキストだけでは足りない分は
先生のブログで提供されているものと
特訓コースでも学びました。
丸暗記ではなく、
これは○○の根拠から△△なんだと、
結びつけ理解することができるようになるまでに苦労しました。
大変でしたが、
根拠を知ることで試験問題で何を問われているのか分かるようになりました。 「保育実習理論」 必ず出題される音階問題が
チンプンカンプンで呪文にしか見えず、
やる気もなくお手上げでした。
桜子先生の動画を何十回も観て呪文が解けるようになり、
その時の嬉しさは "ワタシの魔法がとけた♫" という心境で解くのが楽しくなりました。 「子どもの食と栄養」 私が点を取れなかったところは、
たくさんある○○指針から出題されたものでした。
栄養素などの分野は大丈夫でしたので復習しつつ、
とにかく指針系を読みまくり先生のテストをたくさんやりました。 そして何より1度目は孤独でしたが
Twitterを始めたことによって
同じように合格を目指して頑張っている人がいることを知り、
勉強のモチベーションを保つことができました。
試験でもチーム桜子の方々に実際にお会いしたり
嬉しい出会いもありました
<その2>
保育士となってどんな活動をされているか。 現在のお仕事のご紹介。 保育士になっても○曜日は調理、
○曜日は保育、朝から調理し
夕方から保育というような日もあるシフトで
変わらず保育園で働いていました。
そんな中、コロナ休園で保護者の声をリアルに聞き、
保育に専念したい気持ちと重なり
保育園勤務の合間にシッターを始めました。 現在は、保育園勤務を最低限にし
ダブルワークではありますが
シッターを中心として働いています。
<その3>
シッターの魅力。 1番の魅力は、
子どものペースでじっくりと向き合えることです!
そして保護者の困っていることにも身近で寄り添えます。 シッターも命をお預かりすることは変わりありません。
1人ですから全て自分の責任です。
ご依頼がないと子どもと会うことができません。
そんな厳しさもあります。 ご依頼先の意向に添うことが前提にもなるので、
自分が思い描いている保育ができるとも限りませんし、
私にとって毎回場所が異なるので、
その場その場での安心安全を整える臨機応変さも必要です。 魅力と共に厳しさや大変さもあり覚悟も必要ですが、
常に寄り添いながら保育ができる喜びと、
仕事を自分で掴むというやりがいがあり
自分自身が成長しているのを感じます。 また、それだけでなく
保育園での集団保育の良さもより感じるようになりました。
私が保育士試験でTwitterを始めて仲間がいる喜びや楽しさと同じもので、
それも子どもに必要な環境であると改めて思っています。 シッターをしてから出会う方々で、
ひとり親向けに訪問保育(シッター)事業として助成を受け展開する方、
ご自身の得意なことと併せてシッターをしている方もいます。 様々なご家庭での悩みやシッターをしている方に出逢い触れることで、
私も長く保育園調理師として経験してきた
「離乳食で困っている」お母さんをサポートしようと、
シッターをしながら活動の幅を広げ始めています。 保育園で掃除もする保育士を目指していた私ですが、 保育園という場所に留まることなく
多様性と可能性があることを新たに感じ頑張っています!

以上、うなちゃん、ありがとうございました。
シッターというお仕事は、
ただお子様を預かるだけではなく、
活動の幅も多彩なのですね。
この「保育の窓」では、
保育士資格を取得後、
さまざまなステージで頑張っているかたを紹介していきます。
われこそは、というかたは、
どうぞまずはリプライにてお申し出くださいね。
よろしければクリックをお願いいたします。

今日は久しぶりに「保育の窓」をお届けします。
「保育の窓」とは・・・
私が仕事上でご縁のある保育園様や、
保育士として働くかたをご紹介するカテゴリです。
第2回の前回は
岩手のピッコロ保育園☆どれみ保育園で
勤務されている、「あ」ちゃんをご紹介しました。
第3回の今回は、
シッターをされている、うなちゃんをご紹介します。
うなちゃん(@una26237491)は、
2020年後期の実技試験で合格された、
第4期満開部さんです。
私の「保育の窓」をご覧になって、
お声をかけてくださいました。
今回はうなちゃんがどのようにして保育士資格を取得されたか、
そしてシッターというお仕事について、お届けします。
<その1>
自己紹介&どうやって保育士資格を取得したか
三姉妹と保護犬を育てている50代です。 私はスポーツクラブや幼児教室、学童などで
ずっと子どもに携わる仕事をしながら
独学で調理師免許を取得したことをきっかけに
保育園で働くようになりました。
子育て中のブランクはありますが調理師として10年、
人が足りず途中から保育補助もするようになり6年になります。 保育園は「命をお預かりするところ」と
一番最初に園長から教えてもらいました。
調理師として仕事を始めた当初は
食中毒など衛生管理のことを指していると解釈していましたが、
保育に入ると一番大切なのは、
子どもが"安心"して過ごせる環境だと視点が変わりました。 では補助としてできる"安心"とは何だろう?
と考えるようになり、
私は保育士が安心して仕事ができる環境を整えることだと
掃除など細かなことを進んでやっていました。
掃除好きとか綺麗好きとかではなく、
環境を整えることが安心安全に保育をする大前提だと思ったのです。 そのことに気がつくと同時に、
なぜ保育士は掃除をあまりしないのだろう?
と疑問を持つようになりました。 1番は国が設定している
子ども対保育士の配置基準に無理があること。
保育士の仕事は保育だけでなく
事務的な作業も多く多岐にわたり余裕がないことです。
でも掃除は補助がやる仕事と捉えている方が多いように感じ、
掃除もする保育士になろう!と
保育士取得を目指し桜子先生のお陰で二度目で合格しました
教科が多く勉強することがたくさんあることでした。 ネットの情報に左右されすぎるのが嫌で、
ネットはあまり見ないようにしながら
市販テキスト1冊だけで一発合格を目指していましたので、
これで良いのか不安でもありました。 2度目 社会福祉と保育実習理論、子どもの食と栄養3科目落としました。 社会福祉と保育実習理論は手応えで想定内でしたが、
調理師で保育士試験に関係なく
好きで栄養の勉強もしていたので
食と栄養を落としたのはショックでした…。 特に苦労したのは社会福祉と保育実習理論です。 社会福祉の試験は
市販テキストに載っていない細かな問題が
たくさん出題され驚きました。
何をどう勉強したら良いのか分からなかった頃、
保育士試験に合格した友人から桜子先生の存在を教えてもらい、
娘に聞きながら恐る恐るTwitterに登録し先生をフォローしました。 「社会福祉」 1度目は暗記すればイケるだろう、
くらいの気持ちでした。
市販テキストだけでは足りない分は
先生のブログで提供されているものと
特訓コースでも学びました。
丸暗記ではなく、
これは○○の根拠から△△なんだと、
結びつけ理解することができるようになるまでに苦労しました。
大変でしたが、
根拠を知ることで試験問題で何を問われているのか分かるようになりました。 「保育実習理論」 必ず出題される音階問題が
チンプンカンプンで呪文にしか見えず、
やる気もなくお手上げでした。
桜子先生の動画を何十回も観て呪文が解けるようになり、
その時の嬉しさは "ワタシの魔法がとけた♫" という心境で解くのが楽しくなりました。 「子どもの食と栄養」 私が点を取れなかったところは、
たくさんある○○指針から出題されたものでした。
栄養素などの分野は大丈夫でしたので復習しつつ、
とにかく指針系を読みまくり先生のテストをたくさんやりました。 そして何より1度目は孤独でしたが
Twitterを始めたことによって
同じように合格を目指して頑張っている人がいることを知り、
勉強のモチベーションを保つことができました。
試験でもチーム桜子の方々に実際にお会いしたり
嬉しい出会いもありました
<その2>
保育士となってどんな活動をされているか。 現在のお仕事のご紹介。 保育士になっても○曜日は調理、
○曜日は保育、朝から調理し
夕方から保育というような日もあるシフトで
変わらず保育園で働いていました。
そんな中、コロナ休園で保護者の声をリアルに聞き、
保育に専念したい気持ちと重なり
保育園勤務の合間にシッターを始めました。 現在は、保育園勤務を最低限にし
ダブルワークではありますが
シッターを中心として働いています。
<その3>
シッターの魅力。 1番の魅力は、
子どものペースでじっくりと向き合えることです!
そして保護者の困っていることにも身近で寄り添えます。 シッターも命をお預かりすることは変わりありません。
1人ですから全て自分の責任です。
ご依頼がないと子どもと会うことができません。
そんな厳しさもあります。 ご依頼先の意向に添うことが前提にもなるので、
自分が思い描いている保育ができるとも限りませんし、
私にとって毎回場所が異なるので、
その場その場での安心安全を整える臨機応変さも必要です。 魅力と共に厳しさや大変さもあり覚悟も必要ですが、
常に寄り添いながら保育ができる喜びと、
仕事を自分で掴むというやりがいがあり
自分自身が成長しているのを感じます。 また、それだけでなく
保育園での集団保育の良さもより感じるようになりました。
私が保育士試験でTwitterを始めて仲間がいる喜びや楽しさと同じもので、
それも子どもに必要な環境であると改めて思っています。 シッターをしてから出会う方々で、
ひとり親向けに訪問保育(シッター)事業として助成を受け展開する方、
ご自身の得意なことと併せてシッターをしている方もいます。 様々なご家庭での悩みやシッターをしている方に出逢い触れることで、
私も長く保育園調理師として経験してきた
「離乳食で困っている」お母さんをサポートしようと、
シッターをしながら活動の幅を広げ始めています。 保育園で掃除もする保育士を目指していた私ですが、 保育園という場所に留まることなく
多様性と可能性があることを新たに感じ頑張っています!

以上、うなちゃん、ありがとうございました。
シッターというお仕事は、
ただお子様を預かるだけではなく、
活動の幅も多彩なのですね。
この「保育の窓」では、
保育士資格を取得後、
さまざまなステージで頑張っているかたを紹介していきます。
われこそは、というかたは、
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hoikushshisakurako at 17:45│・保育の窓