2019年07月

2019年07月31日

福祉系一問一答の科目またぎ問題の提示


さらにこんばんは。

リクエストをいただきましたので、
ここまで作成した一問一答について、
科目を超えて解いた方がいい問題を提示します。



<「児童家庭福祉」一問一答>
社会的養護受験者
問1~30
問46~51
問72~80
問116~128


社会福祉受験者
該当なし


<「社会福祉」一問一答>
児童家庭福祉受験者
問45~51
問58
問60~68
問73~84
問93

社会的養護受験者
問60~68
問94~104


<「社会的養護」一問一答>
児童家庭福祉受験者
全問が該当

社会福祉受験者
該当なし





職員の一問一答作成しました(PDF)

皆さんこんばんは、桜子先生です。

神奈川試験桜組集中特訓コースの最後(だと思う)のPDFを作成しました。
タイトルはシンプルに「職員」です。


これは神奈川試験桜組のかたのために作成しましたが、
後期試験のかたにも共通なので、
全体公開といたします。


このPDFは、福祉系の3科目を受験されるかたに必要な知識です。
また、今回の一問一答も、
いわゆる一般的な問題ではなく、
皆さんが弱いだろうところをピックアップして作成しました。
なのでするするとは解けないと思います。
このPDFで知識を整理し、暗記するつもりで取り組んでくださいね。

それではどうぞ!

「職員」一問一答
http://hoikushshisakurako.livedoor.blog/shokuin.ichimon.pdf

2019年07月30日

7月29日・30日のミニテスト解説します

皆さんこんばんは、桜子先生です。

きのう、おとといのミニテストについて、
知識を念押ししていただきたいので、
さらに解説をお届けいたします。

29日のミニテストはこんな問題でした。

都道府県知事は、児童を里親に委託する際に、都道府県児童福祉審議会の意見を聴かなくてはならない。

さらに今日のミニテストはこちら。

里親に児童を委託する際、都道府県知事は児童福祉審議会に意見を聴かなければならないが、緊急の場合で意見を聴いている時間がないときは例外もある。


これらは、要保護児童の措置や委託の際の、都道府県児童福祉審議会の役割についてのものでしたね。
こちらの根拠は、「児童福祉法」と「児童福祉法施行令」です。

まず、ちょっと長いですが、「児童福祉法」第27条を引用します。

第二十七条 
都道府県は、前条第一項第一号の規定による報告又は少年法第十八条第二項の規定による送致のあつた児童につき、次の各号のいずれかの措置を採らなければならない。

一 児童又はその保護者に訓戒を加え、又は誓約書を提出させること。

二 児童又はその保護者を児童相談所その他の関係機関若しくは関係団体の事業所若しくは事務所に通わせ当該事業所若しくは事務所において、又は当該児童若しくはその保護者の住所若しくは居所において、児童福祉司、知的障害者福祉司、社会福祉主事、児童委員若しくは当該都道府県の設置する児童家庭支援センター若しくは当該都道府県が行う障害者等相談支援事業に係る職員に指導させ、又は市町村、当該都道府県以外の者の設置する児童家庭支援センター、当該都道府県以外の障害者等相談支援事業を行う者若しくは前条第一項第二号に規定する厚生労働省令で定める者に委託して指導させること。

三 児童を小規模住居型児童養育事業を行う者若しくは里親に委託し、又は乳児院、児童養護施設、障害児入所施設、児童心理治療施設若しくは児童自立支援施設に入所させること。

四 家庭裁判所の審判に付することが適当であると認める児童は、これを家庭裁判所に送致すること。

○2 
都道府県は、肢体不自由のある児童又は重症心身障害児については、前項第三号の措置に代えて、指定発達支援医療機関に対し、これらの児童を入院させて障害児入所施設(第四十二条第二号に規定する医療型障害児入所施設に限る。)におけると同様な治療等を行うことを委託することができる。

○3 
都道府県知事は、少年法第十八条第二項の規定による送致のあつた児童につき、第一項の措置を採るにあたつては、家庭裁判所の決定による指示に従わなければならない。

○4 
第一項第三号又は第二項の措置は、児童に親権を行う者(第四十七条第一項の規定により親権を行う児童福祉施設の長を除く。以下同じ。)又は未成年後見人があるときは、前項の場合を除いては、その親権を行う者又は未成年後見人の意に反して、これを採ることができない。

○5 
都道府県知事は、第一項第二号若しくは第三号若しくは第二項の措置を解除し、停止し、又は他の措置に変更する場合には、児童相談所長の意見を聴かなければならない。

○6 
都道府県知事は、政令の定めるところにより、第一項第一号から第三号までの措置(第三項の規定により採るもの及び第二十八条第一項第一号又は第二号ただし書の規定により採るものを除く。)若しくは第二項の措置を採る場合又は第一項第二号若しくは第三号若しくは第二項の措置を解除し、停止し、若しくは他の措置に変更する場合には、都道府県児童福祉審議会の意見を聴かなければならない。


29日の問題の根拠は、この赤字のところです。
ここをわかりやすく解説すると、
まず都道府県の業務として、
要保護児童をファミリーホーム・里親に委託する、または児童養護施設などに入所させる
というものがあります。

そして都道府県知事は、この委託や措置の際、また措置を解除や停止、措置変更をする場合には、都道府県児童福祉審議会の意見を聴かなくてはなりません。

つまり
委託や措置=都道府県(児童相談所)が単独でできる
ただし、その際は、都道府県児童福祉審議会にご意見伺いをする
それから措置決定となる

の流れなのですね。


これは原則なのですが、例外があります。
それが今日のミニテストです。

こちらはさらに「児童福祉法施行令」第32条第3項になります。

第三十二条
都道府県知事は、法第二十七条第一項第一号から第三号までの措置(同条第三項の規定により採るもの及び法第二十八条第一項第一号又は第二号ただし書の規定により採るものを除く。)若しくは法第二十七条第二項の措置を採る場合又は同条第一項第二号若しくは第三号若しくは第二項の措置を解除し、停止し、若しくは他の措置に変更する場合において、児童若しくはその保護者の意向が当該措置と一致しないとき、又は都道府県知事が必要と認めるときは、都道府県児童福祉審議会の意見を聴かなければならない。ただし、緊急を要する場合で、あらかじめ、都道府県児童福祉審議会の意見を聴くいとまがないときは、この限りでない

○2 前項ただし書に規定する場合において、都道府県知事は、速やかに、その採つた措置について都道府県児童福祉審議会に報告しなければならない。

「児童福祉法施行令」というのは、児童福祉法をさらに細かく規定したものです。
ここでは「児童福祉法」第27条について、以下のことを補足しています。

①措置をするとき(解除、停止、変更含む)
②措置をする際、児童・保護者の意向が一致しないとき
③都道府県知事が必要と認めるとき
には、都道府県児童福祉審議会の意見を聴かなくてはならない。


そして例外として、
「緊急のとき」そして「都道府県児童福祉審議会の意見を聴くひまがないとき」には、
意見を聴かないこともできる。

と規定しています。

これはどういうときかといいますと、たとえば虐待などで、子どもを親から急いで引き離したいときなどです。
児童福祉審議会の意見なんか聴いてる時間なんてないよ!
そういうときは、例外もあるということです。



ここの「児童福祉法」第27条における都道府県児童福祉審議会の役割について、
知識の盲点だったのではないでしょうか。
この機会に、しっかり覚えておいてくださいね!!




hoikushshisakurako at 21:52|Permalink保育士試験 | 児童家庭福祉

2019年07月29日

弱点シートご活用ください(PDF)

皆さんこんばんは、桜子先生です。

さきほどフォロワー様がつぶやいてくださいましたが、
以前4月試験の際、
私ったら「弱点シート」というものを作っていたのでした。

こちらです。
http://hoikushshisakurako.livedoor.blog/jakuten.pdf


これは、さまざまな問題を解くとき、
間違えた問題を記録しておくためのものです。

×のところに、間違えた日を書き、
間違えた箇所、弱点だった箇所に、該当の問題を記入します。
これをどんどん記録し、
定期的に見直しましょう。


試験直前に全部正解できるようになっていることが目標です。


これから過去問題を解かれると思いますが、
解きっぱなしにせず、記録することが大事なのです。

特に神奈川試験桜組さん、
ぜひこのシートをお使いくださいね!!

2019年07月28日

試験問題でひっかからないように

皆さんこんばんは。
特に神奈川試験桜組さん、体調は大丈夫ですか?

今回は、試験問題独特のひっかけ問題について、
注意喚起しようと思います。


<その1>
まず先日のミニテスト、こちらです。

要保護児童を緊急的に一時保護する際は、児童福祉審議会を通さず、家庭裁判所の許可があればよい。

これね、我ながら、すごく意地悪だったと思います。
重要(だと思われる)なキーワードが2つ入っていますね。
「児童福祉審議会」そして「家庭裁判所」。
これを読んで、
「一時保護は緊急性があるから、児童福祉審議会なんかで討論してるひまはない!
すぐ家庭裁判所に送るのよ~~~」と思って、
思い切り「ウイ」にしたかたはどなたですかー。

この手の選択肢は、だいたいは、
「児童福祉審議会」そして「家庭裁判所」のどちらかが誤りです。
でも今回は、どちらも誤りでした。
こういうパターンもあるのです。

通常選択肢を読んでいくときには、
必ずキーワードに〇をつけていって、
その根拠を考えていくクセをつけてくださいね。

<その2>
神奈川試験独特の選択肢がこちらです。

小規模住居型児童養育事業は、「児童福祉法」に基づく、第二種社会福祉事業である。

これは×なんですね~。
さて、これは何が違うのか。
だって
小規模住居型児童養育事業は、「児童福祉法」に規定される事業でしょ?

これは「
基づく」というのがクセモノです。
この選択肢は、第二種社会福祉事業の根拠をきいているのです。
なので正解は、
小規模住居型児童養育事業は、「社会福祉法」に基づく、第二種社会福祉事業である。
とならなければいけません。

この選択肢はたくさんのパターンが作れます。
なので神奈川試験独特の言い回しである、
〇〇事業は、「〇〇法」に基づく、第二種(第一種)社会福祉事業である
というのが出てきたときは、
「〇〇法」には「社会福祉法」しかはいりません。

ここ注意してくださいね。


<その3>
言い切り型。
たとえば

〇〇職員は、〇〇施設にのみ配置される。

こういう言い回しのときは、だいたい×であることが多かったのですが、
最近はそうでもなく、
ほんとに「
のみ」配置だったりします。
なので、「のみ」をみたとき
「あ、これは×問題だ!」と瞬時に判断せず、
一回深呼吸して、正誤を丁寧に判断していくようにしてくださいね。


これと同じパターンで、
「義務である」「努力義務である」
というのも正誤がかかってくるフレーズです。
これが文中にあるときは、ここをしっかり判断するようにしてください。


twi-4234


<合格メソッド>
(1)選択肢の言い回しに惑わされない
(2)そのためにはキーワードに〇をつけて、そこの根拠をしっかり判断する